【Activity】
マクロの視点からミクロの視点へ
個人ワークとケーススタディにより理解を深める。
◇わたしのしあわせ・あなたのしあわせ(個々の幸せと第三者の幸せについて考察する。)
例)ここで提示した村人やその集落の人が本当に幸せって思えるのはなんなのか、を考える。
それを、日常に落とし込んでしあわせって何かを考える。
自分がしあわせに感じるときってなんだろう?
それは、周りにとってはしあわせなことなのかなぁ?
自分がしあわせであればそれでいいの??
<個人ワーク①>
★アクティビティーシートの利用
◇わたしにとってのしあわせってなに?
→倫理学を導入 例)カント、ミル、ベンサム
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→日常生活に落としこむ
・あなたはなぜ大学に入ったの?
・あなたはなぜそのサークルに入ったの?
・あなたはなぜ彼女or彼氏とつきあったの?
⇒何か理由があるはず。=自分自身の価値観にしたがってそうしたはず。
普段が漠然として気にもとめてないかもしれないが・・・
たとえば、
将来立派になっていい会社に入りたいからこの大学に入った
(+の理由=しあわせになるための理由)等。
→この場合、「立派になっていい会社に入ること」=価値あること=しあわせ
反対に
・あなたはなぜ人を殺さないの?
・あなたはなぜやりたいことを我慢して勉強するの?
たとえば、
今、勉強しないと単位を落としてしまう。
(-を避ける理由=ふしあわせにならないための理由)など
→この場合、「勉強をサボって単位を落とすこと」=無価値なこと=ふしあわせ
<個人ワーク②>
◇わたしにとってのしあわせはあなたにとっては何なのか?
(考察材料)
・自分のしあわせ
・他人のしあわせ
⇒自分がしあわせでないと (満たされていないと)人のことまで考えられないか?
⇒自分が満たされていると、相手のことを思いやれるか? 例)恋愛、友人関係
我々はしあわせに(今より良い状態になるためにor今より悪い状態にならないために)、
日々を生活している。
⇒生きている限り誰も、自分自身をダメにしようと思って生きてはいないだろう。
良くなろうとしないとしても、あえて悪くなろうとして生きる人間はいないだろう。
例)どういうときにしあわせをかんじるのか?
→それは、自分のしあわせ?自分がしあわせになることで周りもしあわせ?
<個人ワーク③>
◇実際に相手の立場にたって考察してみよう。→サスリブの中のアクターを利用
・自分があるアクターの立場に立って、何がしあわせと感じるかを考え、
アクティビティシートに記入する。
→これは、次のステップ4のための土台づくりである。